スギやヒノキの花粉が目や鼻に入ることで起こるアレルギー反応です。
鼻の症状(くしゃみ、鼻水、鼻詰まり)と目の症状(かゆみ、涙、結膜の充血)が主体です。
症状は、原因となる花粉の飛散時期に現れるのが特徴です。
アレルゲンとなる花粉にはさまざまな種類があり、飛散時期もまちまちです。
代表的なものは、スギ(2〜4月)、ヒノキ(3〜5月)、カモガヤ(4〜7月)、ブタクサ(8〜10月)などです。
はじめて花粉症を病院へ行く場合は何科を受診すればいいのでしょうか?
花粉症は耳鼻科、眼科、内科、アレルギー科、皮膚科などで受診できます。
長い人では数カ月も苦しい時期が続く花粉症。そんな花粉症対策のご紹介です。
花粉症対策
おすすめのハーブティー
ハーブ:エキナセア
効能:アレルギーの一因として免疫力の低下・働きの乱れが挙げられます。エキナセアは白血球の働きを活発にし免疫力を向上させる効果をもっています。
ハーブ:エルダーフラワー
効能:抗アレルギー作用が症状の元である鼻粘膜の炎症や目の充血を軽くします。
ハーブ:ネトル
効能:抗アレルギー作用がありアレルギー体質そのものに働きかけて改善を促しますので根気よく使い続けましょう。
※ハーブティーに含まれる有効成分は水溶性なので体内で吸収されたあと約6時間後に排出されます。
ゆっくりと飲むことで口のなかにハーブティーを含むことで舌下の毛細血管からも有効成分を直接吸収させることができます。
この経路は腸や肝臓を通過せず直接血液中に成分が届くため速効性が期待できます。
1度に何杯も飲むより時間をあけて1日に数回飲むほうが有効成分がある一定以上の濃度で血液中にとどまる時間をながくすることができます。
精油をしみこませたマスクをつける
マスクの内側にユーカリラジアタなど精油を1滴たらしておきましょう。
花粉をはじめ菌やPM2.5などからの影響を抑えることができ鼻のとおりを緩和します。