仕事中、電車のつり革、買い物のお会計をする際など、手は意外と人から見られているものです。
美しい手でいられるように、基本のハンドケアをご紹介します。
ハンドクリームの使い方のポイント
ハンドケアといえば一般的にハンドクリームを思い浮かべるでしょう。
まずはこのハンドクリームを使う際の使い方についてご紹介します。
あたためてからなじませる
ハンドクリームは、手で少し温めてから使いましょう。
ハンドクリームを手のひらで擦り合わせ、手をあたためハンドクリームが温まったら、手全体に広げます。
ハンドクリームを軽く手で温めてから塗り広げることで、クリームののびがよくなり、手全体になじませやすくなります。
たっぷり使う
ハンドクリームをたっぷり使う。
また、伸びの良いハンドクリームは、マッサージ時の肌への摩擦を減らし、指の滑りも良くすることが期待できるのでおすすめです。
くまなく塗る
指の間や、爪のキワのあたりは、塗り忘れしやすい部分なので、しっかり保湿を心がけましょう。
基本のハンドマッサージの方法
毎日できる簡単なハンドマッサージ方法をご紹介しますので、毎日の習慣にしてみて下さい。
化粧水で水分を補い、ハンドクリームの油分でうるおいを与えたら、簡単なセルフマッサージをして手の血行を良くしましょう。
マッサージをしていると、ハンドクリームが手に染み込んでしまうので、滑りが悪くなってきたら、ハンドクリームを足しましょう。
伸びが良いので、アロママッサージ用のオイルもオススメです。
手の指
指を一本ずつマッサージ、小指から順番に、指を一本ずつ、まず爪のまわりを軽く押しながらマッサージし、指先から指の付け根に向かって、数回滑らせます。
すべての指を使いながら、もう片方の手全体を、手首から指先に向かってもみほぐします。
気持ち良いと感じられる力加減で、じんわりと温まるのを確かめるように行うのがポイントです。
手の甲
手の甲全体をくるくる円を描くようにマッサージします。
指の付け根部分は、軽く押しながらマッサージします。
手のひら
手を裏返して、親指の付け根を痛くない程度に押し、他の部分も、軽く押しながらマッサージします。
手の全体
仕上げに、両手を握り合わせるように左右の手の指を絡めて手首を回したり、 手全体を手のひらで包み込むようにマッサージします。
マッサージの後に余ったハンドクリームを拭きとっても良いですが、後拭き取らずに、手袋を使ったハンドパックをするとさらに効果的です。
スペシャルケア
やりすぎはよくないですが、手荒れがひどい時にはスペシャルケアを!
ボディスクラブを使ったお手入れ
塩や砂糖などの粒子が含まれたボディスクラブや、オイルタイプやクリームタイプのものがありますので、お好みのタイプを選ぶといいでしょう!
手になじませ、手の指の腹を使って、くるくると軽く円を描くように、なじませ優しい力加減で行いマッサージが終わったら、丁寧に洗い流しましょう。
古くなった角質や汚れを洗い流すことで、肌にうるおいを与え、肌をやわらげ、ハンドクリームなどの保湿アイテムの肌なじみをよくできます。
ハンドバス(手浴)でのお手入れ
洗面器に少し熱めのお湯を入れ、お好みのエッセンシャルオイル(精油)を2~3滴垂らします。
※肌が弱い人は、精油を入れすぎないよう注意しましょう。
※エッセンシャルオイル(精油)でなくても、保湿効果のある入浴剤でも代用できます。
ゆっくり手首あたりまで手を入れます。
エッセンシャルオイル(精油)の香りを楽しみながら、 5分~10分ぐらい手を温めます。
手の水分をタオルでやさしく拭き取り、その後ハンドクリームなどで保湿しておきましょう。
最後に
一般的にハンドケアというとハンドクリームが思い浮かびます。
色々なテクスチャーや香りのハンドクリームがありますので、自分の好みの香りですと、ハンドケアも楽しくできますね。