自分の健康は自分でケアをする事が重要。
健康は他の誰でもなく、あなた自身が作り上げていくものです。
こちらでは、「手軽に健康ケア」をすることのできる方法をご紹介します。
健康に不安がある方、悩んでいる症状がある方は、ぜひご覧になってください。
植物の力でセルフケア「手軽に健康ケア!」
植物は、はるか昔から世界中で病気の治療や予防などに使用され生活に取り入れられてきました。
現代ではアロマセラピーやハーブセラピーなどがあります。
手軽に取り入れられることもあり世界中で実践されています。
植物には様々な効能があり医療が発達する前は、植物が治療薬のような役割を果たしてきました。
19世紀には植物の有効成分を取り出して薬として治療につかわれるようになりました。
やがてその有効成分も人工的に合成できるようになり、化学薬品がそれになりかわりました。
20世紀になると化学薬品の副作用が判明したり現代医学の在り方が見直されるようになりました。
そこで再び注目されたのがアロマセラピーやハーブセラピーなどの植物療法なのです。
アロマセラピーやハーブセラピーとは
現代医学の欠点や弱点を補う代替療法として主にヨーロッパで普及しました。
近代医学以外の主に伝統的な療法を代替療法といいます。その多くには健康管理や病気の予防、治療を行うときに人の体にもともと備わっている自然治癒力を利用するという共通点があり、これを自然療法(ナチュロパシー)といいます。
自然療法では健康な時の人の体は全体的に一定のバランスがとれた状態になっているといえます。
そのバランスが崩れようとしたときには元の調和した状態に戻す力が働くと考えます。これが自然治癒力です。
病気になったときは体のバランスを元に戻す自然治癒力に働きかけます。
例えば風邪などで高熱が出た場合近代医学では抗生剤と解熱剤を使用しますが、自然療法では身体を温め汗をかかせようとします。
発熱は最近やウイルスをやっつけようという体の反応なのでそれを助けるためです。
自然療法は自然治癒力を高めようとするものです。
現代の私たちは食生活の変化、スマホ、パソコンの普及で生活環境も大きく変化しストレスも抱えたからだになりがちです。
そんな自分自身に、日常のセルフケアとして植物のパワーを味方につけてみませんか?
アロマセラピーやハーブセラピーは自宅で手軽に行えること。身体だけでなく心も癒す効果があることで注目されています。
植物が自分を守る成分が人間にも役立つ!
植物は環境変化に適応する能力に優れ、また身を守るためのテクニック(生体防御機能)を身につけています。
多様な栄養分を自ら作り出すことができます。
その植物には「抗菌」「発汗」「鎮痛」など人間の身体に与える様々な作用をもっています。
例えば病気や老化の原因として強力な酸化力で細胞にダメージを与える活性酸素があります。
その害を防ぐポリフェノールやビタミンなどは強い太陽光にさらされている植物が自分を守るために作り出すものです。そのため南国の植物には抗酸化物質が多く含まれています。これらは植物が厳しい環境のなかで生き抜くために自ら身につけた力です。
これらの身体によい成分を多く含んでいる植物をそのまま食べたり、お茶として飲んだり、植物のエキスを様々な形で体内に取り入れます。
病院に行くほどではないけど、どことなく体調が悪い・・・なんて時ありますよね。
そんなちょっとした不調に、植物の力を活用してみてはいかがでしょう?
植物には穏やかな作用で心身を整え、健やかな身体をつくるすごい力があります。
痛みや不調は「もうこれ以上はがんばれないよ」という身体が発するサインでもあります。そんな身体の声を一番よく聞いてあげられるのは自分自身です。
人は生活スタイルやストレスなどの影響から季節の変わり目などで体調を崩すことがあります。
それは身体が周囲の環境から自分を守り恒常性を取り戻そうとする自然な働きです。
そんな時はすぐに薬に頼るのではなく、植物の優しい力でサポートしてみてはいかがでしょう?
ただし、急に熱か上がったり、我慢できない痛みが続くなど急性の症状の時は薬を利用したり病院を受診しましょう。
身体は変化を繰り返していくものです。身体の声に耳を傾け植物の力を上手に活用しながら体調をコントロールしていきましょう。
アロマセラピー
芳香(aroma)療法(therapy)のことです。
植物から抽出した精油を使用して行う自然療法のことです。
香りでの嗅覚刺激は脳に到達し不安や緊張を緩和してくれるので抗ストレス作用が強いのが特徴です。
リラックス作用があり精神的ストレスを緩和する働きがあります。
人間がもともともっている自然治癒力を高めたりといった効果もあります。
ハーブセラピー
薬効の高いメディカルハーブを使用した自然療法のことです。
代表的な方法としては身近なもので「ハーブティー」でしょうか?
精油と異なり内服で抗酸化物質を摂取できることが特徴です。
リラックス作用があり精神的ストレスを緩和する働きがあります。
人間がもともともっている自然治癒力を高めたりといった効果もあります。
メディカルハーブ
薬草や香草ともいわれ、料理や生活の様々な分野で活用されています
そのハーブに含まれている成分を人の健康維持のために使おうとする分野がメディカルハーブです。
フィトテラピー
日本では「植物療法」と訳されています。
植物療法とは、植物の力を利用して、私たちが本来もっている自然治癒力に働きかけ、病気の予防、ケアをすることです。
例えばハーブ療法、アロマテラピー、フラワーエッセンス療法なども含まれます。
フィトテラピーはヨーロッパ諸国で最も発達していて、フィトテラピスト(植物療法士)が世界中の医療現場で活躍しています。
取り入れ方
植物の力をあなたの健康ケアに取り入れる方法をご紹介します。
植物の力ってどうやって取り入れるの?なんて分からない方もたくさんいます。
手軽に植物の力の取り入れ方は大きく分けて3つあります。
こちらでは、植物の力を手軽に取り入れる事ができる3つの方法についてご紹介します。