ウイルスの種類により症状は様々で、実は風邪のウイルスそのものを退治する薬というのは存在しないのです。
ですから病院に行っても症状を緩和する対症療法になるのです。風邪の予防として、もちろん日常の手洗い、うがいも大切ですが、自然治癒力を高めるセルフケアが有効です。
ただしインフルエンザの場合は風邪と違い抗ウイルス剤があるので病院に行きましょう!
風邪はひき始めのケアが大切です!
もしも風邪をひいてしまったら、まずはしっかり睡眠や休養をとることだが大事です!
治りかけたと思ったらまた風邪をひいてしまったという方も少なくないと思います。
これはウイルスに感染して身体の抵抗力が低下しさらに細菌により感染症にかかってしまうということです。
だから風邪はひき始めのケアが大切なのです!まずはしっかり休養し、身体を温め睡眠と水分をたっぷりととり、食事は軽めにして安静にすることです。
ちなみに昔から風邪をひいているときの食事はおかゆ、うどん、スープなどと言われますが、何故だと思いますか?これは食べ物の消化吸収にエネルギーを使うとより体力が消耗してしまうからです。
栄養をとることはもちろん大事ですが、消化吸収にエネルギーを使いすぎる食べものは控えましょう!
免疫力を高めるセルフケア
こちらでは風邪をひかないように、免疫力を高めるセルフケアのご紹介をします。
まずは毎日の生活に手軽に取り入れられる「ハーブティー」を習慣にしてみてはいかがでしょうか?
植物の力を取り入れたセルフケアのご紹介
植物の力を取り入れたセフルケアには次のような方法があります。
- 風邪の症状を緩和するためのハーブティー
- 家族への観戦を予防する精油
風邪の症状を緩和するハーブティー
風邪の辛い症状を緩和するには「ハーブティー」がオススメです。
ハーブ:エキナセア
効能:免疫力を高めるハーブで体温を上げる作用から免疫力を活性化、抗ウイルス抗菌作用があります。
ハーブ:エルダーフラワー
効能:発汗・利尿作用などデトックス効果が高く体内の余分な水分や毒素を排出します。
ハーブティーを飲むときのポイント:カップから立つ湯気をできるだけ鼻と口から深く吸い込みましょう。そうすることで有効成分が直接作用し効果的です。
家族への感染を予防する精油
家族への感染を予防するには精油がオススメです。
精油:ラベンサラ
効能:マダガスカルの言葉で「体にいい葉」。抗菌・抗ウイルス作用に優れ免疫機能を活性化させます。
精油の使い方:ボウルなど適当な容器に精油をたらし(熱湯1リットルに精油1~4滴 ここは神経質にならなくても良いかと思います)部屋の邪魔にならないところに置きます。
容器に熱湯を注ぎ湯気を立たせます。揮発性のハーブの芳香成分が嗅覚から脳に働きかけることで発揮される精神的な作用や自律神経系を調整する作用が期待できます。
蒸気が空気中に拡散されるので部屋の乾燥を防ぎ、抗菌作用をもつハーブや精油なら室内を除菌するといった効果もあります。