首のシワやたるみは、実年齢よりも老けて見えると言われる、首はやっかいなパーツです。
ごまかしのきかないパーツであるからこそ美しい首を保ちたいものですね。
いち早く!しっかり首まわりの乾燥対策を行うことで、若々しい首筋を保つことができます。
こちらでは、ネックケアにおすすめの成分や基本のネックケアの方法についてご紹介します。
こちらはサッと吹きかけるだけの簡単ケア『ネックエステミスト 』のご紹介!
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悩み別、ネックケアに効果的な成分
乾燥に効果的な成分「セラミド」
3大保湿成分とはコラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドですが、その中でもセラミドは特に保湿効果が優れているといわれています。
この3大保湿成分は「保湿」といった点では同じですが、作用する部位や水分保持の仕方が成分によって異なり、その違いで肌の保湿力に差が出てくるのです!
角質層で、細胞間脂質を構成するセラミドが、層を作って水分を閉じ込めることで、しっかりとうるおいを保持します
セラミドのほかにも、「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「プロテオグリカン」などが保湿に効果的です。
こちらはネックケアにもおすすめ!【白漢しろ彩セラミドリッチクリーム】のご紹介です!
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シワに効果的な成分「レチノール」
レチノールは繊維芽細胞(せんいがさいぼう)を元気にさせて、コラーゲンの生成スピードを上げてくれます。
また、肌の状態を整える効果もあります。
肌の弾力に効果的な成分「ビタミンC誘導体」
ビタミンC誘導体には、コラーゲンの産生を促す働きがあるため、真皮層のコラーゲンを増やし、肌の弾力やハリが期待できます。
ビタミンC誘導体にはさらに抗酸化作用があるため、紫外線や睡眠不足、喫煙で生じる活性酸素の働きを抑え、コラーゲンやエラスチンを保護することで、シワやたるみ、ニキビ跡の改善などに働きかけます。
ビタミンCは美肌成分として広く知られていますが、ビタミンC誘導体が配合されているものは、ビタミンCをより肌の深層部まで浸透させる効果が期待できます。
※有効性の高い成分ですが、ビタミンC誘導体には、皮脂の分泌をコントロールする働きがあるため、敏感肌や乾燥肌の方は皮脂分泌量が減ることで、さらに肌が乾燥し、肌が敏感になってしまうことがあるため敏感肌の人は使用を控えた方がよいでしょう。
肌細胞の活性化に効果的な成分「ナイアシン」
ナイアシンとは、水に溶ける水溶性のビタミンで、ビタミンB3とも言われます。
ナイアシンが新陳代謝を促しながら、コラーゲンの生成を助けるため、肌細胞が活性化し、肌のハリや潤いを取り戻す効果が期待できます。
ビタミンC誘導体やレチノールと比較するとナイアシンは、刺激が少ないのが特徴ですので、敏感肌でビタミンC誘導体配合のアイテムが使用できない人は、ナイアシンが配合されたアイテムを使うのがおすすめです。
基本のネックケアの方法
まずは、日常のネックケアについてです。
紫外線対策
乾燥する原因には紫外線ダメージによることもありますので、首にも日焼け止めを塗るなど紫外線対策をしましょう。
首周りは意外と塗りムラや塗り忘れが多いのです。
保湿ケアがポイント
乾燥を防ぐためには、首元やデコルテもしっかりと保湿することが大切になりますので、スキンケア時には、顔と同じように丁寧に首までしっかり保湿しましょう。
顔のお肌にはたっぷり化粧水やクリームをつけているのに、首には余った化粧水やクリームを軽く塗るだけ…という人も多いのではないでしょうか?
スキンケアの時には、首やデコルテまでが顔だと思いケアしましょう!
特に首の乾燥やシワが気になるときには、スキンケアのタイミングだけでは保湿が間に合わないことがあるため、こまめに保湿したいものです。
首の保湿をしていると、次第に肌の潤いが戻りシワが目立たなくなってきます。
気になる使用するアイテムですが、普段お使いの顔のスキンケアアイテムでも良いですが、首のケアだけを集中して行いたい人はネックケア専用のマッサージクリームやジェルを使用するのもおすすめです。
首の保湿ケアをする際に大事なポイントは、首の肌を優しく扱うことです。
化粧水を使う場合はたっぷりと手やコットンにとり、保湿成分を浸透させるイメージで、じっくりと肌へ押し込むようにプレスしながら首全体に化粧水をつけましょう。
次に美容液や乳液、または保湿クリームなどは、温めることにより、伸びがよくなり肌に浸透しやすくなりますので塗る前に手のひらにとり温めましょう。
その後、乾燥やシワが気になる箇所には重ね塗りをしましょう。
そしてネックケアで忘れがちなのが、首の後ろです。
首の後ろは、紫外線が当たりやすいので乾燥しやすいのであわせてケアをしていると、数年後のお肌に差がつきます。
予防のリンパマッサージの方法
代謝が悪くなると、乾燥やシワ、たるみの原因になりますので、リンパマッサージで血流を上げ、老廃物や毒素をしっかり排出し、代謝力を上げましょう。
【タイミング】
お風呂上り、スキンケアが終わった身体が温まり巡りが高まっているころがおすすめです。
【リンパマッサージの方法】
リンパマッサージは、人差し指、中指、薬指の3本を使ってゆっくりと指圧します。
時間に余裕がない方は、スキンケア時にリンパ節のある鎖骨の内側のくぼみ、わきの下、耳の下に軽くあて、3~5回、押したり離したりを繰り返す!これだけでも違いますよ。
1. 首全体にまんべんなくマッサージクリーム(マッサージオイル)を塗ります。
2. 耳の下から胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)耳の下から鎖骨に向けてマッサージします。
※顔を少し横に向けると、耳の後ろから鎖骨のくぼみに向かって筋が出ます。
少しわかりにくいですが・・・上の写真赤の箇所のように出るこの筋です!これが胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)です。
人差し指と中指で胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)を挟み、上から下に向かって撫でさすりましょう。
鎖骨のくぼみから鎖骨の下デコルテ部分を、全体に円を描くように肩に向けて撫でさすり、最後に鎖骨下を中心から脇に向かって撫でさすり、脇の下のリンパ節に流しましょう。
シワを目立たなくするマッサージの方法
【タイミング】
リンパマッサージを先に行い、首回りの血流が良い状態で行います。
【シワを目立たなくするマッサージの方法】
マッサージの際は、肌のすべりをよくし肌をなめらかに整えるためにも、オイルなどを塗りましょう。
1. 斜め上向きに顔を上げた状態で、首の中心部分を、鎖骨の上からあごにかけ首にできた縦ジワを伸ばすようなイメージで下から上に向かってさすります。
2. 次に横ジワを伸ばすイメージで、首の中央から外に向かって優しくさすります。
デリケートな首を乾燥から守ってシワやたるみを予防しましょう
3. 3本の指でやさしくプッシュ
首と肩のストレッチの方法
【タイミング】
リンパマッサージを先に行い、首回りの血流が良い状態で行います。
【首と肩のストレッチの方法】
1. 左手で右肩を押し下げると同時に、頭を左に倒し、反対側も同様に行います。
2. 天井を見上げるように、片手をあごの下、反対の手を胸骨の上に添えあごを真上に上げて首の前側を伸ばします。
※ポイントは、どちらも伸ばす前に息を吸い、伸ばすときは息を吐いて。それぞれ15秒ずつ行います。
こちらはサッと吹きかけるだけの簡単ケア『ネックエステミスト 』のご紹介!
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最後に
首やデコルテまでが顔だと思いケアしましょう!
セラミドなど、保湿効果の高い成分のクリームや美容液でしっかり保湿したり、予防のためのマッサージを取り入れ、美しい首を目指しましょう!
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