首のシワは「年齢が現れる」「老けて見えやすい」などと言われていますよね。
顔のシミなどはメイクで隠せても、隠せないのが首のシワ。
だからこそ、美しい首を保ちたいものです。
では、首のシワがなぜ老けて見えるのか、首にシワができる原因についてご紹介します。
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首のシワ
あなたは頻繁にスマホを使っていませんか?スマホを見るから老ける!というわけではありませんが、たいていは下を向くことが多いのではないでしょうか?
この「下を向く」という時に、広頚筋(こうけいきん)という筋肉が緩む状態になり、日常的に下を向く癖があると、どんどん広頚筋が衰えていくのです。
そして広頚筋(こうけいきん)は、首の方から伸び表情筋にまで繋がっているため、広頚筋(こうけいきん)が衰えると、ほうれい線などに繋がります。
最近ではスマホを使い下を向きがちになったり、首というパーツは普段の生活のなかでも想像している以上に動きが多いのです。
横ジワ
同じ動作を繰り返すことにり、同じ位置にシワが刻まれていくのが首の横ジワです。
横ジワは子供や10代の若者にもあり、横ジワはスキンケアでは消すことは難しいといわれています。
横ジワができる主な原因としては、「肌の乾燥が原因で皮膚のハリが失われる」「加齢などにより、皮膚の真皮が衰えてできる」「同じ首の動作の繰り返し」などがあります。
縦ジワ
肌の乾燥から皮膚がハリを失い、シワシワっと皮膚がよっているように見えます。
でき始めのうちは、ただ「乾燥している」だけのように見えますが、放っておくとどんどん状態が悪化し、目元に例えると「ちりめんジワ」のようになり、独特のシワシワな首元になってしまいます。
実はこの縦ジワが、老けて見える原因なのです!
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首シワができる原因
首にシワやたるみができやすい、その理由とは?その原因をご紹介します。
まずは、顔と首の皮膚とでは構造が異なります。
顔には肌の真皮と骨を繋ぐじん帯があり、加齢や肌環境により真皮のコラーゲンが失われ、シワやたるみが出ることがありますが、このじん帯がそれらを食い止める働きをしています。
ですが、首にはじん帯がないため、乾燥や加齢により首の皮膚からコラーゲンが失われると、表面の肌にも影響がダイレクトにあらわれ、深く太いシワができてしまうのです。
首の皮膚は薄い
首の皮膚は顔よりも薄く、卵の薄皮程度の厚み程度と言われています。
身体の中でも皮膚が薄いため乾燥しやすいパーツであることもちろん、加えて日常動かすことの多いのでよりシワが刻まれやすいのです。
日常での動き
首は体の中でも動きが激しい部分の一つ。日常生活で首を頻繁に動かしたり、同じ姿勢を取り続けたりすることで、シワはさらに深くなってしまいます。
乾燥
首は顔の皮膚に比べると皮脂腺が少ないため肌を保護するための皮脂膜を張る力が弱く、潤い肌をキープできないと言われていますが、実は、首は顔より「潤い」を感じやすいパーツでもあります。
何故かというと、首には顔の2倍の汗腺があり、汗をかきやすく、べたつきやすいため「潤っている」と勘違いをしてしまい保湿をおろそかにしやすい、さらにはこの汗が乾くときに皮膚表面の水分を奪ってしまうため、乾燥が進みやすいのです。
コラーゲンの減少
年齢を重ねると、お肌に含まれるコラーゲンが減少していきます。
これは新陳代謝の衰えが原因なのですが、新陳代謝が活発なお肌には次々と新しいコラーゲンがつくられますので、古くなったコラーゲンはターンオーバーの中で排出されます。
新陳代謝が衰えて古いコラーゲンがお肌に蓄積して硬くなると、弾力を失ってシワやたるみを引き起こします。
またコラーゲンが少なくなると肌に水分をため込む力が弱くなり、ハリや弾力が失われていきます。
紫外線
紫外線A波は肌の内部、真皮層まで届いて肌を保水しているコラーゲンを壊してしまいので、コラーゲンが減少すると肌の弾力、ハリがなくなります。
また降り注ぐ紫外線に加え、地面からの照り返しも紫外線が肌に蓄積するため要注意です!
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最後に
こちらでは首のシワの原因についてご紹介しました。
関連記事に、基本のネックケアの方法についてご紹介していますので、ぜひそちらも参考にして首の見た目年齢を若返らせましょう!
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